NARRATOR ROAD


シルミル…

2011/03/03

自分を知る。
自分を知ることはすべての基本です。

ナレーターを目指し、OPALへ所属を求めてくる人、
その人たちの中に、自分自身の弱点を知り理解し把握し、
そして、日々、自助努力を重ねている人は、どれほどいるのか、
ふと、考えさせられることがあります。

それは、日々の言動や姿勢、レッスンへの取り組み方から窺えます。

・ 自分の地声を分かっていると言えるのか。
・ 自分の発声、発音は説得力あると言えるのか。
・ 自分は本当にプロになる強い意識を持っているのか。
・ 自分は熱意と信念の元に行動し実践出来ているのか。
・ 自分は初志貫徹出来る意志を持ち合わせてると言えるのか。

自分のセールスポイントは何のか。
これが分からなければ、自分の才能を生かすことも、伸ばすことも、
そして、自分を売り込むこともできないのです。

自分を知らなければ、女神や救いの仏は手を差し伸べてはくれません。

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テレビを見る、

見るとは、敵の手の内を知ることです。

相手のナレーションを、ありとあらゆる角度から探求し、
一つでも多くの弱点を見つけることが最も大切な要素です。

ナレーターになりたいと言いながら、
自分が興味を持てる番組ばかり見ている人。
女性に目立つのが、自分の世界観と違うからと言って、
バラエティ番組を見ない女性が多いのも事実です。

そのような人が、プロのナレーターになれるだろうか。

テレビを見るから、時流のナレーションが理解出来るのであり、
成長する人、しない人の差とは、どれだけ、テレビ番組を見ているか、
と言う、ほんの僅かな差であると気付くべきなのです。

ある巨匠の方が、このように言っています。
女性は、マキ読みが出来ない、アオリが出来ない、ハリが出来ない。
この言葉を耳にした瞬間、事実、そのものと痛感したものです。

平坦な道ではなく遠い道のりです。
先に述べた、5つのロジックを心に刻み、
決して、受け身の姿勢ではなく常にポジティブで、
アグレッシブな行動力が求められること忘れないでください。

撮影地、

京都嵐山 天龍寺塔頭 三秀院


一期一会…

2010/10/30

 禅語「一期一会」
 一期は一生、一会は唯一の出会い。

 茶道の精神性を説いた用語でもあり、
 今日の一会は生涯に二度とない会だと思い全身全霊で、
 取り込む精神性を説いた用語の一つでもある。

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 今月、一人の女性がOPALを去りました。
 その理由は、風邪をひいて体調を崩し一週間ほど、
 入院しなければならなくなりましたと言うことからでした。
 その折、自身を見つめ直す時間が良い機会となったようです。

 彼女の言葉を引用すると、
 毎日のようにナレーターについて考えたそうです。
 私のような人間がとても生き抜けていける世界ではない、
 と、痛感する結果に至ったと言葉で締めくくられました。

 昨年、大手スクールで学んだと言う、
 彼女と面談した折、プロとしての素養、資質等が、
 若干、乏しきように感じ、見受けられたことから、
 その旨を告げる、それでも、彼女は、この少人数制の環境で、
 きちんと基礎的な面から学びたいと意欲的な言葉を発するゆえ、
 6月からスタートし、当所は精力的に上昇志向の姿勢を見せる場面も、
 幾度かありましたが、環境への慣れと共にナレーションの奥深さを、
 知るに連れ、注意の頻度も多く重なり始めると、どこか、意気消沈した様子に、
 集中力散漫、自らを律せず、そして、自らの殻を破れぬ日々の連続でした。

 来春、プロとしてデビューするには、
 とても厳しい状況にあるから発声練習、読み癖の改善、
 身体を鍛えるなど、自ら対応策を講じなければ暗転のまま光は射さず、
 と諭し試みるが、変化と改善は見えずじまいであった。

 何故なんだ、問い正しを繰り返すと、
 人は逃げたい心境に駆られるのでしょう。

 プロを目指す信念を貫きたいと強く願うならば、
 一期一会の言葉が表すように、その師とその環境において、
 全身全霊のエネルギーを注ぎ込む精神で立ち向かわなければ、
 願い叶うことなく そして、夢は頓挫すると言っても過言ではない。

 写真 禅宗の開祖「達磨大師」
 撮影地 京都東山 東福寺頭塔「霊雲院」


face…

2010/10/18

 面談を経て、
 学びの場へと参加するレッスン生の中に、
 二つの顔を持ち合わせている人が、時として見られる。

 「人が場をつくり、場が人をつくる」のです。

 個々の人間性、協調性、対応力など、
 ありとあるゆる角度から観察、分析するが、
 人の内面に潜む「自我」「邪念」「本性」と言うものは、
 時間の経過とともに「場」に慣れてきた段階で見えてきます。

5

 

 表と裏、二つの顔とは何か。
 メジャープレーヤーの存在しない事務所。
 その背景に合わせた、個人が抱く思いと野心はと言うと、
 邪念と雑念が、明らかで過大評価から欲するところの所属権利です。

 勿論、感性と才能が伴い、日々の努力、精進を怠ることなく、
 自己と対峙し、自己との戦いに時間を惜しむことなく練習する、
 強い精神力が養われている人物であれば、現実として受け入れる。
 が、ナレーションとは、
 個性と人となり、そして、ピュアな心の表現なのです。

 表の顔…真面目を装い嫌われまいとする。
 裏の顔…所属権利には合わせようとする。

 思い描く理想を内省し、
 現状の現実を見定める「心の眼」を持つことが肝要と言えるのかもしれません。

 撮影地
 神奈川県横浜市 正覚寺

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