NARRATOR ROAD


3.11

2013/03/11

3.11
あの日から2年。

2011年3月11日、2時46分 東日本大震災発生。

あの時間、フジテレビ18階のカフェで打合せ中だった。
すぐにおさまるであろうと思ったものの、激しくなるばかり、
気配は一変しエレベーターは停止状態、避難は非常階段以外にはなく、
次から次へと、各フロアーから退避する人、人の数で溢れかえっていた。
ようやく、外へ出たが、近隣のビルからも避難した人の数に驚きを覚え、
一瞬にして、日常と違う光景に触れ、自然界の驚異に無力さを感じた。

そして、近くのビル建築現場では火災が発生し、
報道局の撮影クルーが伝えるべく使命感に駆られているのか、
足早に現場へとむかう姿をハッキリと覚えている。

昨年同様、
今年も各局では震災特番が放送されています。

そんな中、ひときわ心打たれる特番を目にとめました。
単に、被災地の人々の苦しみや悲しみ、辛い悩みを伝える番組ではなく、
取材に費やした時間と映像、音響効果、演出、ナレーションに至るまでの
すべてにおいて、思慮深く考察させると言って過言ではないドキュメンタリー。

特に、語り手の感情移入と呼吸法の息づかい、息つぎが、
一体となっており、視る人の心に染み入る表現となっていることです。

マスメディア界に身を置く、我々に何が出来るのか。
改めて、業界人として何をすべきなのかを考えさせられた、2013/3/11

声に特化したナレーションをベースに、
クリエイティブワークを推進するナレータープロダクション。
貢献出来ることは何かを模索探求し、そう遠からぬ時期に形にし、
人のため、世のために役立つ表現を心がける想いを強くするとともに、
一人でも多く、次世代のナレーター育成の急務を感じずにはいられない。

あの日を忘れない
合掌3.11

撮影地
栃木県太田市 常楽寺

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