Players WorkShop OPAL


honda notes #006

2013/03/13

前回の投稿から、大分、時間が過ぎました。

この一ヶ月、
「自分は、今までどう生きてきたのか」
「この先々、どう生きて行くのか」を考える日々でした。

ナレーションの本筋とは離れた内容であり、
見苦しい文章になるかもしれませんが、綴らせて下さい。

「ナレーションには、その人の生き様が表れる」
という先生の哲学の教え、Players WorkShop OPALでは、
表現の技術論に留まらず、その人自身の生き方にまで話は及びます。

「ナレーションが進化しないのは、
心に宿る雑念と邪念を抱く、生き方に問題があると言われます」
「なぜそうなるんだ」
なぜ・・・
なぜ・・・

自分自身の愚かさから目をそらすため、
先生の問いかけから逃げるため、耳をふさぎました。

何度も、「辞めたい」と口にしました。
「どうでもよい」と、自暴自棄になりました。
その度に、私への問いかけを止めない先生を拒否しました。

その問いかけに気づかされ、
考えるきっかけとなったのは、家族の存在でした。
私の身勝手な我ままのせいで、どれだけ大切な人を傷つけてきたか。
この先一生、それを続けるのかと・・・

番組の制作スタッフ。
番組に出演する演者の方々。
テレビの先にいる視聴者の方々・・・。

ナレーターは、その全てに思いを注ぐべき存在です。

いつも自分のことが一番で、
身近な人さえ思いやれない私には、その資格がありません。
その結論に行き着き、改めて、OPALを辞めようと思いました。

でも、辞めてしまえば私はこのままです。
大切な人を守ることができず、傷つけてばかりのままです。

私は一人では生きて行けません。
そこに答えがありました。

「相手を思って行動すること。」
私にこれが欠けていることが、
様々な苦しみをまき散らしている根源です。

しかし、日々これが出来ない自分との葛藤が続きます。

「ナレーションと言う表現の学びを通して、
心と技を磨き大人へと成長させる以外、今のお前には道はない」

厳しくも、温かい先生の言葉です。

 
Writen by@honda

 


Workshop OPAL、2011春のオーディション。

昨年、秋からOPALへ参加した、
女性2名のオーディションを2/14(月)行いました。

一人は、
その昔、歌手を目指していたが、夢半ばにて断念し結婚。
表現活動を諦めることはなく方向性を模索した結果の末、
夢は語りの世界、ナレーションへとスライドする。

一年間、他の養成機関で、
学ぶものの育成方針、実習内容を考慮するところ、
自身が目指すべき道の違いに、隔たりの疑問が沸き起こり、
昨年10月から参加し、今回のオーディションへと進んだ。

一方、
もう一人の人物像はと言うと、
アナウンス養成機関を経て、地方のCATVでキャスターを務め、
後に映像制作会社に勤務、この時期、制作に関りが深まり、
VPナレーション、DVDナレーションの数々を担当することになるが、
本人が希望するテレビ番組ナレーションには程遠かった。

嘱望するナレーターへの道を探り、
名を轟かせるスクールへ入校し日々勉学に励み、
ヴォイスサンプルを制作し勤務会社の営業の傍ら、
自身の営業活動も試みるが、思いの外、容易ではなかった。
と、本人コメント。

そこで一念発起、
残る道はただ一つ、事務所への所属と言う選択。
試行錯誤と紆余曲折を経て得た、所属オーディション。
進化への会談を昇り始めたばかり、茨の道は続く。


fumi Notes #001

2010/05/10

この春から、
CUVE Workshop OPALに参加して早くも一月が過ぎました。
振り返ってみると、時間の密度がそれまでと随分違うことに気付かされました。

自分の声、自分の語りで、
こんな風に視聴者に伝えることができたなら・・・
どんなに素晴らしく喜ばしいことだろうと・・・
そう思ったのは、大学時代、ある美術番組のナレーションに接した時だった。
そのナレーションをしていたのは、まだ中学生だった頃に偶然観た、
芸術家にインタビューするという番組のインタビュアーだった人。

中学時代も、大学時代も、
真剣に観ていたわけではなかったのに、
なぜか心が動かされた。

インタビューしている相手や、
説明している美術品との向き合い方が真摯で、飾らない。
そして、言葉で言い表せないほどの美しさを感じたのです。

ナレーターになったら、
いつの日にか自分もそのような表現ができるようになると思っていた。

そして、おそまきながら、
ナレーターになろうと歩み始めた道。

第1歩は、スタート地点に立っただけでもうれしく、
あの女性に近づけたと思った。

第2歩、ただ声に出して読むだけではないのだと気づく。

第3歩、思いがあっても伝わるわけではないことが分かる。

第4歩、抑揚をつけて読んでみても、まだ距離は縮まることはない。

第5歩、演技的なアプローチをしてみるが、的外れであることがわかる。

ここまで、4年かけて歩んできた。
しかし、4年かけてもたった5歩である。
そして、目標とする対象は変わらず、はるか遠い。

なぜ、日本語を同じように発しているのに、近づけないのか。
どこに向かって、何を頑張ればいいのか。
果たして、たどり着くことはできるのか。

と、日々、思慮しながら、
諦めかけた時、OPALと出会ったのです。

目指すのは、日本語の構造をふまえた自然な流れ、音声表現。
そして、具体的な指導。

それまで、頑として動かなかった胸のつかえが下りたように感じ、
ここで学ぶことできっとたどり着ける、そう思ったのだ。

レッスンが始まり、
体現するにはまだ程遠いものの、それが確信へと変わっていく。

しかし、Bossに借りた1枚のDVDで早くも崩れることになる。
それは、私がナレーターを目指すきっかけとなった人が
ナレーションしているものだった。

心弾ませ、語りの鏡と慕う彼女がナレーションをする作品を観る。
観終わった後、作品の素晴らしさに感動するも、と同時に絶望感に襲われる。

自分がどれほど技術を磨いたとしても、
たどり着けるものではないとはっきりわかったからである。
彼女のナレーションが素晴らしいのは、彼女だから。
彼女がそれまで生きている中で、
触れ合い、感じ、考え、行動してきたことがあるからなのである。

私が、今まで生きてきたことで表現できるものはどれくらいあるのだろう。

そして、これからどのように生きていったら、
伸ばしたその手の先に彼女の影を掴むことができるのだろう・・・。

今、彼女のナレーションの様に、
真摯に自分と向き合って、新たな一歩を踏みだしてみよう。

Written by@fumi


Hisano Notes #004

2009/12/17

アドバイスを受け入れる姿勢がないから、
発声も読みも全く変化しない、と評価を受けてしまいました。
たくさんのアドバイスを貰って自分では部分的に変化してる手ごたえはある。
でも、求められる改善にはいたってないこともわかる。

そんな状況だったので、「受け入れていない」と言い切られたことが心外で、
改善しないことがくやしくて・・・・
でも、なんとなく自分で気づいていたのか、「ばれたか・・・。」
という心境もあったのが意外ではっとしました。

変わらない、受け入れられない理由は何?
トレーニングしても発声が改善しないのはなぜ?
BOSSに「あまり考えすぎないように」とのフォローをいただきながらも、
このままでは新しいことを積み重ねることができないと思い考えこんでしまいました。

不要なのに固執しているものが何かあるのだろうか。
OPAL前のものを含めて、教わったことを整理してみました。
これまでの録音音源を聞いてみました。

これまでのアドバイスについて見返したり、音声外来のある病院を受診してみました。
すすめられた発声法の書籍を手に入れて熟読してみました。
部屋の掃除をし、日常生活やコミュニケーションにおけるクセもチェックしてみました。
(本当はもっと、関係ないことまで考え込んでしまいましたがややこしくなるので割愛します。)

結局ワークショップ2回分すぎてしまいましたが時間を使ってよかったです。
少しだけ今の状態を整理できたので、これからまた受け取りにいこうと今は思えます。
参加さえしていればアドバイスは貰える。

でも現在地や到達点までの差を「自覚している事」が重要で、
それがなんとなくしかできていなかったので
新しいことを求めたり、吸収する妨げになっているのかもと推測しました。
まして、その先にある創造の領域はもっと遠いです。

自覚することは難しいです。
いかに自覚できてないか、
OPALでは周囲の先輩や同期の反応や、意見を聞くことでわかることがあります。
今回もBOSSの意見も同期や先輩のぽろっと言った
一言やアドバイスを思い出してたくさんのヒントを貰いました。

ワークショップは自分を知るための鏡で、
受け身のレッスンではないという意義がありがたく感じられた二週間でした。
次回からまた、OPALという鏡に自分を映しまくり、
受け取れているか?チェックしながら試行錯誤をしたいと思います。

Written by@Hisano


Mao Notes #014

2009/08/13

OPALにニューフェイス!?
ピンク色でころっと丸いフォルム…
くりくりキラキラした大きな瞳…

それは
子ぶたの貯金箱!
みんなでちょっとずつお金を入れて
休憩中のご飯を買ったり
原稿のコピーをとったり
そんなことに使うそうです。
ちなみに私はまだ一銭も入れてません。
ごめんなさい…次行った時必ず入れます!
わたくし、この子ぶたに似ていると言われました。
せっかくなので一緒に写真を撮っていただきました。
ええ、ころっとしてますとも。丸いですとも。ぶよぶよですとも。
そこまで言ってない?いやいや、みんな心の中では思っているに違いない。
でも、悔しいけど、ちょっと似ていると自分でも思う…
うしろで楽しそうにしているのは一緒にオーディションを受けるパーツさんです。

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オーディションまであと3日。
信じられません。

OPALに参加して4ヶ月ほど経ちました。
その4ヶ月間、オーディションに向かって進んできました。
オーディション→所属はひとつの目標ではあるけれど、
でも、それは通過点でしかない。
この間、」亡くなった女優の大原麗子さんが、
「私は、仕事は闘いだと思っています。」
とおっしゃっていました。

それは以前Bossや所属の先輩が言っていた言葉と同じでした。
また、大原さんは「毎回、これが遺作だと思って演っているの。」とも。
女優という仕事に一生と命を懸けてきた彼女の言葉、
そして仕事に対する姿勢とプライドが、胸に染みて鳥肌が立ちます。

いま私の気持ちはオーディションを飛び越して
一生続くであろう闘いに向き
戦場に向かう戦士のような心持ち。
ちょっとだけ、びびっているのでした…

Written by@Mao


Parts Notes #002

2009/05/28

唐突ですが、
俺には負けたくないやつがいます。
誤解してほしくないのですが、その人が嫌いなわけではなく、
人間として好きです。

この前のWSでも、ちらっと話したのですが、
その人は以前通っていた養成所で同じクラスだった人で
クラス内で唯一、次のフェーズに進んだ人です。

悔しくて焦った俺は、
「絶対あいつには負けたくない」
「絶対あいつより先に売れてやる」って思いました。
そう思ったあと、俺がやってきたことを振り返ると、
「負けたくない」って感情を原稿に叩きつけてただけでした。

誰も、
そんな理由で生まれたナレーションなんざ聞きたかないですよね(苦笑)。
ただ良い面もあって、その悔しさが「自分がナレーターになる」っていう
モチベーションにもなってました。

ただ、それも、先輩が言ってくれたんですけど、
「悔しい」→「ナレーターになる」っていう直結した形になってた訳で。
自分が原稿やナレーションというものに対して、
向き合ったり、追求するためのモチベーションになってなかったんですよね。
自分の器が小さいことと、性分が捻くれてることを、つくづく感じました。
もっと素直になりたいです…

Writtem by@Parts


Mao Notes #004

2009/05/14

今日はみんなで、BOSSにランチをご馳走になりました!
銀座でしゃぶしゃぶ!!
そしてランチのあとにはおやつ☆

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とってもおいしかったです、ミルフィーユ。わらび餅。食べすぎ。
きっとみんなが食べていたモンブランもおいしかったに違いない。
BOSS、ありがとうございました!

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そして、夜は臨時WSが、

新しい原稿をいただき、ちょっと明るい気持ちになりました。
前にいただいていたドキュメンタリーは私にはどうしてもできなくて、
BOSSがわざわざ新しく書いて下さったもの。
なので、のん気に明るくなってる場合でもないのですが
気持ちを切り替えることができました。

将来ドキュメンタリーをやってみたいという気持ちはあります。
でも読めば読むほどわからなくなって
いくら教わっても
いくらヒントをもらっても
考えても考えてもわからなくて
もう最近では読むのが怖くなっていました。
自信の無さも読みに表れるし、だんだん苦痛にすら感じるように…重い。
そう思っていたところにストップがかかりました。
「お前には無理だ」と。
すごく悔しいです。でも、良かった。

苦痛だとか重いとか考えながら原稿に向かうのは
その原稿を読む以上にもっと嫌。
そんな嫌々読んだって何も生まれない。
だいたいそんな状態のものを人に聞かせるなんて失礼な話だ。
ドキュメンタリーやりたいです。

それにとても好きな原稿だったので、「無理」と言われたのは本当に悔しい。
でも「好き」だから「できる」わけでは全く無くて。
認めたくはないけれど、今の私には荷が重い。
悲しいけれど、また会える日が来るまであの原稿とはしばしお別れです。
私がいっぱしに読めるようになったらまたお会いしましょう。
そして今は、新しくいただいた原稿に真摯に向き合うことにいたします。

Written by@Mao

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