Players WorkShop OPAL


honda Notes #001

2012/12/05

初めまして、
Playeras Wotkshop OPALブログ初投稿のhondaです。

簡単に自己紹介いたします。
現在28歳で、大学卒業後、地方局でのラジオパーソナリティ、
おしゃべりとは関係ない会社員という職を経て、
今年の四月からOPALに参加させて頂いております。
どうぞよろしくお願いいたします。
OPALで学ばせて頂くようになってから七ヶ月。
様々な知恵や知識を授けてもらいましたが、
「これって一体どういうこと?」
「これが今の自分の課題なんだ!」
と言うような、中から湧き上がる具体的な情熱が無いままに時が過ぎ、
初ブログまで、お恥ずかしながら七ヶ月も経ってしまいました。

この七ヶ月の経緯については、
また少しずつお話するとして・・・
今日は、「アクセント」について書きたいと思います。

OPALに入って早々、先生に言われました。
「全くの平板。アクセントが何もできていない。」
正直、最初はピンときませんでした。

「いやいや先生、私だってラジオでちょっとはニュースも読みましたし、
そんなおかしなアクセントではないはずですよ。」(心の声)
と、今思うと失礼千万、何にも分かっていない素人の恥ずかしい傲慢な考えでした。

その傲慢な考えはつい最近まで続いており、
ようやっと自分が考えている「アクセント」と
先生が考えている「アクセント」の違いに、
ここ一ヶ月で「全く違うんだ」ということを体で感じ始めました。

アクセントとは、
「ただ単に意味の通じるアクセント」ではなくて、
「美しい日本語として相手に伝えるためのアクセント」なんだ、と言うことです。

それに気づかされた大きな転換点は、
「アクセントのところで体を浮き上がらせてみなさい」
という先生の言葉。

例えば、
「こんにちは」だと、アクセントは第二音の「ん」にくるので、
「ん」で体をヒュっと上に浮き上がらせます。
すると、クっとお腹に力が入り、「ん」で音色が明るくなり、
何もやっていない普通の「こんにちは」より、
音階が出来て、一音一音もとても聴きやすい「こんにちは」になります。
口も開いて舌も動きます。

ヒュっと体を浮かせなくても、「ん」を意識すればいいんじゃないの、
と思いやってみますがあら不思議。
体を持ち上げないと、「ん」をきれいに立たせることができないのです。

すべて、ひらがなにした原稿のアクセントに赤で印をつけて
この方法で読むと、それまでの自分流の読み方よりも、
緩急がついて聴きやすいナレーションになります。
そしてほんの短い30秒の原稿でも、
お腹はバフバフ動き、結構疲れる・・・。

それでハッと気づかされることがありました。
「今の若者のしゃべり方は、平板でアクセントが無く、
語尾ものびっぱなし、だらしない。体たらく。」
という先生の言葉の意味。

私は正直、「確かに私も若者言葉だけど、そこまで乱れていないはず」
なんて思っていましたが、
28年間、体に楽をさせてアクセントを無視してしゃべり続けてきたんだ、
ということにそこで気づかされたのです。

自分の周囲の人の話し方に耳を澄ますと、
確かに40代50代から上の方の話し方にはアクセントがあり、
比較的音色が豊か。
それに比べて私たちの世代は、アクセントがなくベターっとしている人が多い。
(もちろん全てがそれに当てはまる訳では有りませんが)

「日本語を話す・伝える」お仕事を目指す人間として、
恥ずかしい、大きな大きなハンディキャップです。

初回から長々と書いてしまいましたが、
まとめとしてはこういうことです。
自分の目下の目標は、「アクセントを体にしみ込ませること。」

今日も先生には「アクセントのところだけでなく、
全てを強く読んでいるだけ。アクセントが立っていない」とのご指摘。

「これだ!」と思ったら丁寧に精査せず、
ゴリゴリ押し進める雑な自分がまた出てしまっています。

道のりはまだまだ長い。
でも一歩ずつ。

気付きが生まれたら、またご報告させて下さい。

Wrriten by@honda

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